永井酒造

永井酒造（Nagai Shuzo） は 1886年 に群馬県川場村で創業されました。初代 永井庄治（Shoji Nagai） が川場村の良質な水に出会い、酒造りを決意したことから始まりました。酒蔵は 利根川（Tone River） の源流域に位置し、自然豊かな環境に囲まれ、安定した仕込み水の確保のために森林も所有しています。

永井酒造 は「自然美を表現する綺麗な酒造り」をモットーとし、水、米、技術のバランスにこだわった酒造りを行っています。仕込み水には 尾瀬（Oze） の天然水を使用し、兵庫県三木市別所（Bessho, Miki City, Hyogo Prefecture）で契約栽培された 山田錦（Yamadanishiki） を使用しています。製品ラインアップには スパークリング日本酒（sparkling sake）、静酒（still sake）、ヴィンテージ酒（vintage sake）、デザート酒（dessert sake） の4種類があります。

2023年、永井酒造 は品評室 SHINKA を開設し、醸造研究所を併設しました。この新しい施設は、日本酒の価値を高め、醸造技術をさらに探求するための取り組みの一環です。永井酒造 は、伝統的な技術を守りながらも、革新を追求し続けています。